音楽活動の記録

2011年より、「全盲ミュージシャンかしわもちかずと」名義で音楽活動を行ってきました。 ここでは、私の音楽活動についてご紹介します。

かしわもちかずとのプロフィール

3歳から小学2年生までヤマハ音楽教室でエレクトーンとピアノを習う。 幼いころから弦楽器にも興味があり、祖母がおもちゃとしてフリーマーケットでギターを買ってきたのがきっかけで小学3年生の時に独学でギターを弾き始める。

その頃、たまたま家族の会話の中で出た「チャラリー鼻から牛乳」というフレーズに興味を持ち、嘉門タツオさんのCDを聴き始め、コピーするようになる。 演奏しているビデオレターを嘉門さんの事務所に送ったことがきっかけで嘉門さんとの交流が始まる。

2011年5月5日にFM大阪「カモン!EXPO大作戦」の番組にゲスト出演させていただいたときに、嘉門さんから「かしわもちかずと」と名づけていただき本格的に音楽活動を始める。

いろいろなイベントで歌わせていただくうちに、新聞・ラジオ・テレビなどで紹介していただくようになり、地元だけでなく県外からの出演依頼も増え、活動の場を広げる。

かしわもちライブでは、デューク・エイセスメドレーや演歌、フォークソングなどを歌うほか、最近はオリジナル曲を制作しており、自分の思うこと感じることを歌っている。

2019年5月18日、初のオリジナルアルバム「届け!僕の歌」を発売。

出演番組

  • FM大阪「カモン!EXPO大作戦」
  • FM大阪「シャンプーハットこいでのFriday Music Show(笑)」
  • サンテレビ「ニュースポート」
  • サンテレビ「ひょうご発信」
  • ラジオ大阪「話の目薬ミュージックソン」
  • ラジオ大阪「ほんまもん!原田年晴です。」
  • ラジオ大阪「ラジオチャリティーミュージックソン」
  • ラジオ大阪「乃が美 阪上雄司の縁モーニング!!」
  • ラジオ大阪「桑原あずさのas life」
  • NHK「ニュースKOBE発」
  • NHK「おはよう関西」
  • NHK「おはよう日本」
  • ラジオ関西「羽川英樹ハッスル」
  • MBSラジオ「上泉雄一の日夜もええなぁ!」
  • MBSラジオ「押尾コータローの押しても弾いても」
  • Kiss-FM KOBE「バンディーズWhat’s Going On」
  • ABCラジオ「伊藤史陸の・・・ラジオノオト」
  • ABCラジオ「おはようパーソナリティー道上洋三です」

活動実績

これまでに開催したライブの情報、イベント・ラジオ・新聞・テレビなどへの出演実績については、かしわもちかずとの活動実績をご参照ください。

ライブの様子

YouTubeに私の演奏動画が多数アップロードされていますが、ごく初期のものも多く、最終的なライブの形とは大きく異なっています。 2020年3月に公開したかしわもちかずとLIVE 2020~お部屋でライブ~にて、私のライブの最終的な形をご覧いただけます。

補足

上記の「かしわもちかずとのプロフィール」は、ライブやイベントへ出演する際の案内文に掲載していたプロフィールと概ね同じ内容です。 以下、ライブのMCなどでよくお話ししていた内容を中心に、上記プロフィールだけではお伝えしきれなかった内容を記載します。

※「お部屋でライブ」の内容と重複する部分もありますが、あえて文章として書き残すことにしました。

ギターの演奏スタイル

私の演奏スタイルは、アコースティックギターを抱えて演奏する一般的なものとは違っています。 椅子に座り、膝の上にギターを寝かせた状態で置いて、上から弦を押さえて演奏します。 当初は床に置いて演奏していたこともあり、よく「お琴のような弾き方」と表現しています。

これは、初めてギターを手にしたときにギターの持ち方を知らず、床に置いたまま音程を頼りにコードの押さえ方を覚えてしまったからです。 後に正しい持ち方を知りましたが、すでに主要なコードを自己流の方法で演奏できたこと、小学生だった当時、本来の持ち方ではネックが太すぎてうまく演奏できなかったことから、演奏スタイルを変えることはしませんでした。 今でも、本来の持ち方でギターを演奏しようとすると、音を探りながら簡単なコードを弾くことしかできません。

「このスタイルでは演奏できる曲に限界があるのではないか」と考えることもありました。 しかし、ギタリストの押尾コータローさんから「どんな弾き方でも限界はある。限界を感じたらそのときに試行錯誤すれば良いし、ギターとは無関係の人からのちょっとしたアドバイスでふと解決策が見つかることもある」と言っていただけたことをきっかけに、生涯このスタイルを続けようと決心したのでした。

なぜ「かしわもち」なのか

自分のことを「かしわもちかずと」と紹介すると、なぜ「かしわもち」なのかと尋ねられることがよくあります。 それだけでなく、「これは本名ですか?」と尋ねられたことも何度かあります。

プロフィールにもあるように、この名前は、2011年に嘉門タツオさんに付けていただきました。

そもそも、「嘉門タツオ」の「嘉門」という名前の名付け親は、サザンオールスターズの桑田佳祐さんです。 そのことを耳にしていた小学生の私は、「自分が芸名を付けることがもしあれば、嘉門さんに名前を付けてもらおう」と薄々考えていました。

そして、2011年5月5日、FM大阪で放送されていた「カモン!EXPO大作戦」という番組に出演することになりました。 このときは本名での出演でしたが、「キタバタケカズト」という名前は、決して発音しやすいものではありません。 ラジオで自分の名前を喋ってみてそのことを痛感した私は、番組の収録が終わった後、恐る恐る「芸名を付けてください」と嘉門さんにお願いしてみました。

ちょうどその日は5月5日、差し入れの柏餅がスタジオにたくさん置かれていました。 それを見た嘉門さんが「かしわもちでええやん!」と言ったことで、私の芸名は「かしわもち」になりました。 そこに、本名の「かずと」を加え、「かしわもちかずと」と名乗るようになりました。